Flow 治療の流れ

歯周病治療の流れ

歯周病検査

歯周病の症状の有無を調べるためにはレントゲン撮影と歯周ポケットの検査をします。レントゲンによって、歯槽骨の状態が分かります。
歯周病が進行している場合は骨の吸収や膿が見受けられます。歯周ポケットは器具を入れて深さを測るという方法で検査を行います。

歯磨き指導

歯磨きは最も大事なケアの一つです。毎日の歯垢の除去が歯周病予防には欠かせないためです。
歯ブラシの持ち方、歯への当て方、磨き方、磨く回数などをご指導します。染め出し液を使用するため、汚れがどこについているのかが一目瞭然です。

スケーリング

歯周病原細菌の温床となる歯石を除去します。スケーラーという器具を使って取っていきます。
歯周ポケットの奥まで汚れが達している場合は、キュレットという器具で深いところの歯石や病変組織を取り除くルートプレーニングを行います。

歯周外科治療

スケーリングやルートプレーニングで状態が改善できないようであれば、歯周外科治療に 移ります。
フラップ手術などで歯肉を切開し、汚れを目で見て落としていきます。もしも軽症の場合はこの過程がないため、次の再評価に移ります。

再評価

治療の結果、症状が改善しているかどうか検査を行います。
それにはプラークコントロールレコードが20%以下であること、ポケット測定時に出血がないこと、歯肉の色がピンク色であること、歯がグラグラしていないことを確認します。

メンテナンス

定期的に通院いただき、検診を行います。歯周病は日々のプラークコントロールが重要ですので、ケアを怠ると再発しやすい病気です。
定期検診のほか、クリーニングを行うことで歯磨きの磨き残しを掃除し、健康な状態を保つことが出来ます。

インプラント治療の流れ

検査

インプラントを埋入する箇所の骨の状態を診るために、CTなどで画像診断を行います。続いて歯型の印象を採ります。
一連の検査が終わったら、歯型から模型とステントを作製します。ステントはインプラントを差し込む位置を決めるために仮に装着するものです。

詳細な治療計画の立案

患者様がご来院されたら、ステントを口腔内に入れて再度CT撮影を行います。
撮影したCT画像を見て、血管の位置や骨の量を確認します。その後、CT検査の結果に基づいて治療計画を立てます。ステントから最終的なサージカルガイドを作製します。

1次手術

患者様に治療について同意いただけましたら、実際の治療に移ります。歯周病が見られる場合は事前に治療をしておきます。
麻酔を行ったうえで、インプラント体をサージカルガイドに従って挿入します。予め長さ等を決めてあるので、安全に挿入ができます。

治癒

手術から約1週間後に1次手術の際に縫合に使用した糸を除去します。その後はインプラントが顎の骨と癒着するのを待ちます。

2次手術

インプラント植立手術の約2か月後に2次手術を行います。
今はまだインプラントの上に歯肉が覆いかぶさっている状態ですので、歯肉を整形する必要があります。ヒーリングアバットメントを取り付けて、歯肉の上にインプラントが出るようにします。

人工歯の作製

インプラントにアバットメント(支台)を取り付けます。
人工歯を作製するために、型取りを行います。型を基にインプラントに取り付ける人工歯を技工所にて製作します。治療用仮歯で様子を見ることもあります。

人工歯の装着

金属またはセラミック製の人工歯を装着します。インプラント治療の終了となります。

インプラントを保つにはメンテナンスが欠かせないため、定期的にクリーニングにお越しいただきます。

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